2026年09月03日 お役立ち情報

デリヘルのCTIとは

デリヘルのCTIとは

CTIとは、電話が鳴った瞬間にそのお客様の情報を画面に表示する仕組みのことです。デリヘルの受付で何が変わるのか、オートコールとの違い、導入前に確認すべきポイントを、デリヘルを運営しながら開発している立場から解説します。



CTIとは何か

CTI(Computer Telephony Integration)は、電話とコンピュータをつなげる仕組みの総称です。難しく聞こえますが、デリヘルの現場でやることは1つ。電話が鳴った瞬間に、かけてきたお客様の情報を受付の画面に表示することです。


着信番号を顧客台帳と照合して、名前・過去の利用履歴・注意事項が電話を取る前に出る。逆に台帳に無い番号なら「新規のお客様」だと分かってから電話を取れる。宅配やタクシーの業界では昔から使われてきた仕組みで、電話が今も重要な入口であるデリヘルとの相性は特に良いものです。


CTIが無い受付で起きていること

CTI無しの電話受付を思い浮かべてください。電話が鳴る。誰からかは出るまで分からない。出てから名前を聞き、常連らしいと分かったら、会話を続けながら台帳やエクセルでその人を探す——。

この「探しながら話す」時間に、受付の事故は集中します。


  • 常連なのに新規のような対応をしてしまう — お客様は「いつもの」が通じないことにがっかりする
  • 聞き間違い・同姓の取り違え — 別のお客様の履歴を見ながら話してしまう
  • 要注意のお客様に気づけない — トラブル歴のある相手だと知らずに予約を受けてしまう。これはキャストの安全に直結する

どれも受付スタッフの能力の問題ではありません。「出るまで誰か分からない」という構造の問題です。ベテランは声と番号の記憶でカバーしますが、それは引き継げないスキルであり、ベテランが休んだ日には無くなる能力です。


CTIで受付はこう変わる

CTIが入ると、着信と同時に画面へこう出ます。


  • お客様の名前と利用履歴 — 何度目の利用か、いつ・どのコースを使ったか
  • 新規か既存か — 台帳に無い番号は新規と分かった状態で電話を取れる
  • 注意事項・警戒情報 — トラブル歴やNG情報が受付の時点で見える

変わるのは会話の質です。「お電話ありがとうございます」の次に、いつものお客様として話し始められる。新規なら丁寧に案内モードで入れる。危険な相手なら受ける前に判断できる。受付の応対が、人の記憶頼みから、誰が出ても同じ水準に変わります。


もう1つ大事なのは記録側の効果です。着信の時点でお客様が特定されているので、そのまま予約入力に進めば、聞き直しや転記のミスが入り込む余地が減ります。


オートコールとの違い(受信と発信)

CTIとよく並んで語られるのがオートコール(自動架電)です。役割は正反対で、CTIは「かかってきた電話」、オートコールは「かける電話」を助けます。

デリヘルの受付は、予約を受けた後にも電話仕事が続きます。キャストへの確認、お客様への折り返し。この「かける側」の定型的な電話を自動化するのがオートコールです。受信をCTIで、発信をオートコールで支えると、受付の電話業務は両側から軽くなります。

📎 リンク挿入: ここに /function/case/autocall(オートコールで受付業務の効率が8割向上した事例)へのリンクを設置


導入前に確認すべき3つのポイント

  • 顧客管理とつながっているか — CTIは照合する台帳があって初めて機能する。顧客管理と別システムだと、表示される情報が薄く、二重管理にもなる。CTI単体ではなく「顧客管理とセットか」で見る
  • 警戒情報が出るか — 履歴が出るだけでなく、注意すべきお客様だと受付の瞬間に分かるか。安全面ではここが本体
  • 今の電話環境で使えるか — お店の回線や電話機の構成によって導入方法が変わる。契約前に現在の環境を伝えて確認する

1つ目が最重要です。顧客管理の側がしっかりしていないと、CTIは「番号が出るだけの箱」になります。顧客管理の選び方はこちらの記事にまとめています。



fugulinkの場合

fugulinkのCTIは、管理システムの顧客台帳と直結した着信表示です。


  • 着信と同時に、お客様の名前・利用履歴を画面にポップアップ表示
  • 警戒情報・NG情報も受付の時点で表示。警戒情報は予約・受付の画面とも共有される
  • 台帳に無い番号は新規のお客様として分かるので、そのまま新規登録へ
  • 着信から予約入力・受付表・送迎まで、1つのシステムの中でつながる
  • 発信側はオートコール(自動架電)に対応。確認電話の定型業務を自動化できる

料金は月額1本で、機能ごとの追加課金はありません(初期費用0円・最低契約期間なし・既存データの移行は無料で代行)。電話環境はお店ごとに違うため、現在の回線状況を伺ったうえで導入方法をご案内します。



よくある質問

Q. 今使っている電話番号は変えずに導入できますか?

A. お店の回線や電話機の構成によって最適な導入方法が変わります。現在の電話環境(回線の種類・電話機の台数など)を伺ったうえで、番号を含めてどう移行できるかをご案内していますので、まずはお問い合わせください。

Q. 台帳に登録が無いお客様からの着信はどうなりますか?

A. 「登録の無い番号=新規のお客様」と分かった状態で電話を取れます。これ自体が大きな情報で、新規向けの案内から会話を始められます。受けた内容はそのまま新規のお客様として登録できます。

Q. CTIだけを単体で導入することはできますか?

A. fugulinkのCTIは顧客管理と一体で動く設計のため、単体提供はしていません。着信表示は照合する顧客台帳があって初めて意味が出るので、顧客管理・予約管理とセットでの導入をおすすめしています。


まとめ

CTIとは、電話が鳴った瞬間にお客様の情報を画面に出す仕組みです。受付の応対が人の記憶頼みから誰でも同じ水準に変わり、危険なお客様への警戒も受付の入口でできるようになります。

選ぶときは「顧客管理とつながっているか」「警戒情報が出るか」を必ず確認してください。CTIの価値は、裏側にある顧客台帳の充実度で決まります。

予約管理の全体像はこちらの記事でも解説しています。


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